涼さまの小説「夢影」の一場面をイメージして描きました。
涼さんが、美しい曲を付けて下さいました。とても嬉しいです。ありがとうございます。


晴明の唇が、声を出さぬまま呪を唱える。
人形(ひとがた)が結界を越えたかと思うと、ふわりと淡い影が伸び
それは見る見るうちに、たおやかな女人の姿となった
(「夢影」より)




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