
朧な記憶に沈んでいた、このお話。
人魚は、かわいがって育ててくれた老夫婦から、売られてしまうのでした。
蝋燭に綺麗な絵を描いていた人魚の娘は
売られていく前の晩、間に合わなくて蝋燭を赤く塗ってしまうのです。
赤い蝋燭に灯をともすと海が荒れたのだそうです。
人間の弱さ 哀しいというには、あまりな仕打ち
人魚は、恨んだでしょうか 哀しんだでしょうか
荒れる海が 人の愚かさを怒り、決して許されることのない罪を映すのです。
沈んでいた記憶を、思い出させて頂き、
物語を教えて下さった涼様、ありがとうございました。