何度も背景を描き直しました。でも、結局は何にもいらないと思い至り全部消しました。
宮沢賢治氏の「双子の星」
水晶の宮で銀の笛を吹く、双子の青星です。

人の姿をしているのか・・星という光の姿なのか。
でも、「ぼく、沓を履いてきます」と言う言葉もあるし、
瀕死のサソリに貸す肩もあるので、人の姿なのかなと想像しました。

雲のない星空の夜、星めぐりのうたを奏でる双子の星です。